2008年12月04日
低反発円座クッション
長時間の座り仕事の方に最適なクッションです。

ご覧の様に、円形のクッションの真ん中が丸く開いています。
腰掛けると、この空間がお尻の重さを分散してくれます。
しかも、素材が低反発なので、ジワーっと沈んでくれて
長時間、座っていても疲れません。
私も、コンピュータの前で使っていますが
とても快適ですよ。
ちなみに、 1個 3,129円です

ご覧の様に、円形のクッションの真ん中が丸く開いています。
腰掛けると、この空間がお尻の重さを分散してくれます。
しかも、素材が低反発なので、ジワーっと沈んでくれて
長時間、座っていても疲れません。
私も、コンピュータの前で使っていますが
とても快適ですよ。
ちなみに、 1個 3,129円です
2008年10月05日
座ふとんについてのご質問
今朝は、朝からシトシトと雨が降っています。そのせいか、普段の日曜と違い、お店もゆったりです。
そんな時に、お客様からのお電話で、座ふとんの質問がありました。
5枚組の座ふとんを買いましたが、正式なお客さまの時は、白カバーを付けてお出ししたが良いのでしょうか?との質問でした。
答えは、白カバーは付けずにお出しして下さいです。
一般的に5枚組の座ふとんは、大切なお客様や正式なお席で使う事が多いようです。柄や生地にこだわって作ったお仕立座ふとんなので、そのままカバーを付けずにお使い下さい。但し、お酒の席などの場合は、白カバーをしても失礼にはなりません。
また5枚組の座ふとんは、様々な柄がありますので、お客様のお部屋やセンスに合せて選んで頂いております。座ふとんの柄はお客さまのセンスの見せ所ではないでしょうか?
座ふとんの縦と横の長さが違うのはご存知でしたか?
縦と横は4㎝の差があります。座るときは長いほうが身体の横に来るように座ります。正面から座ふとんを見ると、長いほうが縦になっていますので、遠近法で四角に見えませんか?それに、座るときに身体の幅よりも足の長さのほうが長いのも理由の一つの様です。なぜ4cmなのかは、未だに分かりませんが、考えてみればなるほどとうなずけるサイズです。昔の人の知恵ってすごいな・・と思いました。
ついでに、座ふとんには2つのサイズがあります。八端判といわれるサイズと、銘仙判です。
八端判は、59㎝×63㎝(4cmの差があります)で、主に5枚組のお仕立座ふとんのサイズです。反物から柄を選んで頂きお仕立てするのが一般的です。昔は、お部屋の様子や、色などをお聞きして、その部屋に会うような柄をお奨めしていました。今のカーテン選びの様なものです。畳のお部屋はほとんど同じようなつくりなので、その中で座ふとんの柄は素敵なアクセントになります。この5枚組の座ふとんは、普段使いと言うより、特別なお客さま用と言う意味合いが多いと思います。そこで、自分の選んだ柄を楽しんで頂く為にカバーはせずにつかいます。
後一つのサイズは、銘仙判で、55cm×59cm(これも4cm差があります)で、主に無地の座ふとん(ヌード座ふとん)にファスナー付きのカバーを付けて使います。以前は、関東サイズと言っていましたが、関東は家が狭かったのでしょうか?しかし、カバー式になっているので、少しぐらい汚しても洗えるし、気分転換に柄を変えられるので今では大人気です。洋室が多くなったので、クッションの様なモダンな柄もありますよ。普段使いには最適な座ふとんです。
実はもう一つサイズが合って、69㎝×73㎝と言う大きなサイズがあります。これは夫婦(みょうと)座ふとんと言って、ご結婚の時、必ずお奨めしていました。生地はちりめん地の柔らかい座ふとんでした。この座ふとんは、お二人が普段の生活の中で毎日使って頂く物なので、サイズもゆったり、生地も柔らかい物でした。新しいお二人の生活の中でお使いいただいている様子を想像すると、なんとも微笑ましい風景が見えてきませんか?是非、今にも残したい座ふとんです。残念ながら、現在は店頭にはありませんが注文いただくとお作りします。
最後に、綿万のお仕立座ふとんはすぐ分かります。普通、座ふとんには四隅にふさがあります。また、中央にも中綴じと言って、十字に閉じてふさを付けています。でも、綿万の座ふとんには、中綴じのふさはありません。これは、先代が座ふとんを長持ちさせる為に、綿万では中綴じをしないと言う考えが今も続いているからです。出来上がってすぐの座ふとんは特に真ん中がふっくらしています。だから中綴じをすると、真ん中がくぼんで見た目は良くなります。座ったときも少し座りやすいかも知れません。でも、中綴じの紐は、座るたびに座ふとんの生地と擦れて座ふとん生地が破れやすくなります。座ふとんの膨れは座っているとすぐなじんでくる、それよりも、長く使って頂ける座ふとんをお届けした・・と言うのが先代からの申し送りになっているので、綿万の座ふとんは、中綴じがないのですぐ分かるのです。


左が、綿万の5枚組座ふとんです。中綴じののふさがありません。
右側が、一般的な5枚組座ふとんです。中綴じのふさがあります。
そんな時に、お客様からのお電話で、座ふとんの質問がありました。
5枚組の座ふとんを買いましたが、正式なお客さまの時は、白カバーを付けてお出ししたが良いのでしょうか?との質問でした。
答えは、白カバーは付けずにお出しして下さいです。
一般的に5枚組の座ふとんは、大切なお客様や正式なお席で使う事が多いようです。柄や生地にこだわって作ったお仕立座ふとんなので、そのままカバーを付けずにお使い下さい。但し、お酒の席などの場合は、白カバーをしても失礼にはなりません。
また5枚組の座ふとんは、様々な柄がありますので、お客様のお部屋やセンスに合せて選んで頂いております。座ふとんの柄はお客さまのセンスの見せ所ではないでしょうか?
座ふとんの縦と横の長さが違うのはご存知でしたか?
縦と横は4㎝の差があります。座るときは長いほうが身体の横に来るように座ります。正面から座ふとんを見ると、長いほうが縦になっていますので、遠近法で四角に見えませんか?それに、座るときに身体の幅よりも足の長さのほうが長いのも理由の一つの様です。なぜ4cmなのかは、未だに分かりませんが、考えてみればなるほどとうなずけるサイズです。昔の人の知恵ってすごいな・・と思いました。
ついでに、座ふとんには2つのサイズがあります。八端判といわれるサイズと、銘仙判です。
八端判は、59㎝×63㎝(4cmの差があります)で、主に5枚組のお仕立座ふとんのサイズです。反物から柄を選んで頂きお仕立てするのが一般的です。昔は、お部屋の様子や、色などをお聞きして、その部屋に会うような柄をお奨めしていました。今のカーテン選びの様なものです。畳のお部屋はほとんど同じようなつくりなので、その中で座ふとんの柄は素敵なアクセントになります。この5枚組の座ふとんは、普段使いと言うより、特別なお客さま用と言う意味合いが多いと思います。そこで、自分の選んだ柄を楽しんで頂く為にカバーはせずにつかいます。
後一つのサイズは、銘仙判で、55cm×59cm(これも4cm差があります)で、主に無地の座ふとん(ヌード座ふとん)にファスナー付きのカバーを付けて使います。以前は、関東サイズと言っていましたが、関東は家が狭かったのでしょうか?しかし、カバー式になっているので、少しぐらい汚しても洗えるし、気分転換に柄を変えられるので今では大人気です。洋室が多くなったので、クッションの様なモダンな柄もありますよ。普段使いには最適な座ふとんです。
実はもう一つサイズが合って、69㎝×73㎝と言う大きなサイズがあります。これは夫婦(みょうと)座ふとんと言って、ご結婚の時、必ずお奨めしていました。生地はちりめん地の柔らかい座ふとんでした。この座ふとんは、お二人が普段の生活の中で毎日使って頂く物なので、サイズもゆったり、生地も柔らかい物でした。新しいお二人の生活の中でお使いいただいている様子を想像すると、なんとも微笑ましい風景が見えてきませんか?是非、今にも残したい座ふとんです。残念ながら、現在は店頭にはありませんが注文いただくとお作りします。
最後に、綿万のお仕立座ふとんはすぐ分かります。普通、座ふとんには四隅にふさがあります。また、中央にも中綴じと言って、十字に閉じてふさを付けています。でも、綿万の座ふとんには、中綴じのふさはありません。これは、先代が座ふとんを長持ちさせる為に、綿万では中綴じをしないと言う考えが今も続いているからです。出来上がってすぐの座ふとんは特に真ん中がふっくらしています。だから中綴じをすると、真ん中がくぼんで見た目は良くなります。座ったときも少し座りやすいかも知れません。でも、中綴じの紐は、座るたびに座ふとんの生地と擦れて座ふとん生地が破れやすくなります。座ふとんの膨れは座っているとすぐなじんでくる、それよりも、長く使って頂ける座ふとんをお届けした・・と言うのが先代からの申し送りになっているので、綿万の座ふとんは、中綴じがないのですぐ分かるのです。


左が、綿万の5枚組座ふとんです。中綴じののふさがありません。
右側が、一般的な5枚組座ふとんです。中綴じのふさがあります。